設立趣意
私たち地方自治体は、まち・ひと・しごとの創生と好循環の確立により、地方に新たな人の流れを生み出すために、地域資源を活用し、創意工夫のもと、独自性を活かした施策を展開しています。
近年、多くの自治体が自転車を切り口としたまちづくりを展開し、首長自らがサイクリングを実践しているところであります。「環境」「健康」「観光」「教育」「経済」「交通」といったさまざまな分野に効果をもたらす自転車を通じて、住民の健康の増進や交通混雑の緩和、観光振興や環境への負荷軽減など公共利益の増進等を図り、もって地域の活性化に取り組むことは大きな意義があります。
このような中、自転車を活用した取組で志を同じくする首長が連携し、健康、生きがい、友情を育む自転車新文化の普及・拡大を図ることにより、地方創生の先進的、先駆的な取組とするべく、「自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会」を設立します。
平成30年11月吉日
設立発起人
美唄市長 髙橋 幹夫
北上市長 髙橋 敏彦
佐渡市長 三浦 基裕
前橋市長 山本 龍
安城市長 神谷 学
守山市長 宮本 和宏
尾道市長 平谷 祐宏
今治市長 菅 良二
南さつま市長 本坊 輝雄